こんにちは。たまに土日も事務所で姿を見せる釼持です。
今日は、前回のコラムで少し情報掲載だけしていた
→新築最大35万円相当、リフォーム最大30万円相当を付与する新たなポイント制度創設
についてお話します。
『ポイント』!!!といえばお得なイメージがありますよね。
ポイント還元とかポイント10倍dayとかに惹かれて、つい余計なお買い物したりしてませんか?私はしてます。
でも住宅に『ポイント』って???
それは、消費税率の引上げに際して、住宅についても、2019年10月1日以降の購入等について、メリットが出るよう政府の施策による、ポイント還元制度なるものなのです!!!
2009年~2011年に実施し、3,500億円以上のポイントが発行された『住宅エコポイント』、2014年~2016年に実施し約700億円のポイントが発行された『省エネ住宅ポイント』っていう制度があったのですが、ご記憶にあるでしょうか?
所定の省エネ基準や技術基準を満たすエコ住宅の新築やエコリフォーム工事を行った時にポイントをもらえる。もらったポイントは、1ポイント1円換算で、地域振興券や商品券などと交換したり、追加のリフォーム工事などに利用することができる制度でした。
今回お話しするのは『次世代住宅ポイント』という
エコ→次世代住宅
に名前を変えた、新たなポイント制度です。
基本的には、これまでのように
省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を有する住宅や家事負担軽減に資する住宅の新築やリフォームを行う場合を対象に、様々な商品等と交換可能なポイントがもらえます。
もらえるポイントは、
- 新築 30万ポイント~35万ポイント
- リフォーム 最大30万ポイントが上限
となっています。
今回の『次世代住宅ポイント』はこれまでの取り組みに若年層や子育て世代支援が追加されていて、
例えば、40歳未満の若者または18歳未満の子育て世帯が、自ら居住することを目的に購入した住宅について、売買契約締結後3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結する場合、(前置き条件がダラダラとありますが…)
1戸あたりの上限ポイント数が、なんと!! 60万ポイントに引き上げられます!
ポイントをもらえるのは、以下の期間内に契約、着工、引渡しを行うものを対象となるので、ご注意ください。
上のイメージのように
ただし、2018年12月21日(閣議決定日)~2019年3月31日までに締結された工事請負契約であ
っても、2019年10月1日以降に建築工事に着工するものは対象とします。
という特例により、前回お話した、特例措置の方も対象となっています。
交換できる商品はまだこれから決まるのですが、以前は商品券もありましたが、電子マネーなども登場するのですかね~。
新しくなったおうちで、ポイントでもらった地域特産品のお肉を食べるなど…想像すると、ますますおうちの計画が愉しみになりますね。