Totsukawa wood

Local tree

十津川産の木の家

ずっとここに居たい
そんな暮らしをつくる。

奈良の気候風土に合った家

十津川の木を使った木暮らし

豊かな森林、美しい川、澄んだ空気。
恵み豊かな十津川村の山で育った杉や檜の天然木は、強く美しく、触れると温かい。

奈良で育った木だからこそ、奈良の気候に合うのは当然。
しなやかで強い十津川の木は、奈良に住まう人の暮らしを豊かに、木暮らしという健やかな暮らしが増えれば、地域が豊かに、地産地消の木の家が増えれば、山や川という自然が守られる。

木と暮らすイメージ画像

木と暮らす。
それは、丁寧にものを選びたいあなたに知ってほしい暮らし方。
子どもの体に触れるものは優しいものを、自分の体をつくる食べ物は体に悪くない自然なものを、一番長く居る住まう空間は森の中にいるような澄んだ空気を。
素朴だけど、住めば住むほどに味わいが増してくる愛着深い住まい。

住みよい街づくりへ

木暮らしのススメ

ストレスフリー

無垢の木の表面温度は、フローリングに比べて2〜3度温かく、足触りもとても優しいので小さなお子さんでも安心です。また、ストレス抑制になるリラックス効果も相まって、心を癒してくれます。

健康に暮らす

無垢の木は、呼吸をする素材です。呼吸する中で、空気中の熱を蓄熱したり、湿度の調節をしてくれるので夏は涼しく、冬は暖かく暮らせるので、ヒートショックなどの予防にも繋がります。

ストレスフリー

無垢の木は、調湿効果だけでなく精油という木が持つオイルがあるため、ダニやカビに強く綺麗な空気で心地よい暮らしを送ることができます。空気清浄の効果がある漆喰と合わせて使うとより快適!

ストレスフリー

無垢の木は、少しずつ味わいを増していく素材です。日焼けしたり、少しずつ傷がついたりもします。でも、メンテナンスできるのも無垢材の特徴です。子供と一緒に手入れして愛着のある暮らしを。

なぜ十津川の木なのか

- 地産地消に取り組む -

十津川村は、奈良県の最南端にある日本一大きな村です。大阪市の約3倍の大きさもある森林を有し、山々に囲まれ、 美しくも厳しい自然環境の中で、国内でも有数の良質な杉や檜の木が育まれています。しかし、今の日本の林業の流 通の流れでは、良質な木と地域の工務店が出会うことや、使うことが難しいという現状もあるのが事実です。私たちは 林業を営む十津川村と一体となり、仲介業者は一切介さず直接仕入れることにより、良質な木材を家づくりに使うこと を実現しました。地域の木を使うということは、地域の気候風土に合う家になるということです。木が腐りにくく、長 持ちするので、住宅の寿命や家族の資産を長く住まい継ぐことができるようにもなるのです。

十津川 Reason01,

地産地消で奈良の自然と生きる

私たちの使う十津川産の杉や檜は、十津川村森林組合木材流通センターで厳しい検査と加工をしたものを厳選して使用しています。製材をしてから適切な含水率(強度が強いバランスまで木の中の水分量を調節すること)まで乾燥をさせて、表面加工を終えたら、強度や含水率の検査を行います。そして、品質基準をクリアした木が奈良県地域認証材として認定を受けます。

林業イメージ画像

森林ツアーで木を学ぶ

そんな十津川村の森林や、伐採・加工などの現場を直に見て、体感することができる森林・伐採体験ツアーを年に1回イベントとして開催しています。 自分たちの家に使う柱などを実際に伐採して加工をする。そういった体験をすることで、子どもにとっても、親にとっても、より愛着深い家になるようにと願いを込めています。

製材イメージ画像

十津川 Reason02,

無垢材の中でも強い強度

日本の家づくりの多くには、集成材という小さく切り分けだ木材を接着剤で組み合わせた人工の木材が使われます。なぜ、集成材が多いのか?品質が安定していて、精度や強度が良いからです。しかし、接着剤などに含まれる化学物質が健康に悪影響を与えるというのは懸念すべき点です。反対に無垢の木を使うということは、本来はコストが上がり、寸法などの精度、強度において不安があったのですが、私たちの使う十津川村の杉などは、強度や精度ともに高品質で、集成材と同等もしくはそれ以上の性能を持ち合わせて価格も直接の流通から高くならずに使用できます。

データで見る十津川の木

ヤング係数で実証する十津川材の強度値

ヤング係数(数値=E)とは、建築材等の曲がり(たわみ)にくさを測定するために定めた指標。
数値が大きいほど曲がりにくい木材といえます。

十津川桧データ
十津川杉データ

十津川 Reason03,

未来の子どもたちに残せるもの

地元の木を使うということは、住まう人だけに良いことがあるわけではありません。
それで、多くのメリットを地域にもたらしてくれます。外来種の木材を使うには、輸入する際や、配送をする際にエネルギーを多く使用します。CO2の排出を削減していくために、省エネ住宅が国をあげて推進されている中、外来種の木材を使うことは少し矛盾を感じます。地元の木を使い、健康的に長く住まえる家で、親から子供へ、子から孫へと住まい継ぎ、地球環境や地域の仕事、自然環境を守るということに繋がる家づくりをこれからも続けていきます。

十津川村との二人三脚

私たちは、お客様の暮らしの理想を一緒に考え、それを実現する。
そういった中で、嘘のない家づくりを当たり前として続けていきたいと考えています。だからこそ、家づくりに一番使う「木」は、十津川村と直接やりとりすることで、生産元がはっきりとした「安心」を届けることができます。そして、社長の生まれ故郷でもある十津川村の自然を守り続けたいとも考えています。

十津川村イメージ画像

建築工房和の家づくり