こんにちは。リフォーム担当の堀内です。
今日は大きなリフォーム工事で、終盤の内装仕上げの現場から発信します。
25年ほど前に建てられたお家で、内装はほとんどビニールクロスで施工されていました。
今回リフォームされているお施主様は、模様替えが好きなので、和-nagomi-が主として施工する漆喰ではなく
ビニールクロスがほとんどになりましたが、やはり和-nagomi-です、所々に漆喰を塗っています。
※漆喰を勧める理由は杉のフローリングが呼吸するのと同様、壁も調湿性のある漆喰は相性が良くお勧めです。
漆喰壁にするリフォームですが、元のビニールクロスの上から塗るタイプと
壁ボードごと取ってしまい、新たなボードの上から塗る、二パターンになります。
一つ目のビニールクロスの上から塗る場合
1.ビニールクロスの汚れを取る(汚れていると汚れを吸い取り、灰汁となります。)
2.めくれてきている所はタッカーで止めて、ネットを貼ります。
3.養生 漆喰の塗る周りを養生します。
4.シーラー塗り(のりのような役割)
5.漆喰塗り
6.養生取り、清掃、完成!
漆喰は住めば住むほど良さを実感できる素材です。
脱臭、調湿など、今のクロスの上からでも手軽にリフォームできますよ。
ご興味がある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?