土地探し・融資・登記等主に担当しています田村です。

今回は住宅用ローン控除（確定申告）の必要書類等についてご説明します。

◎必要書類（土地を購入して新築された場合）

・住宅ローン年末残高当証明書（金融機関から郵送されます）

・源泉徴収票（勤務先が発行）

・住民票

・土地及び建物　登記事項証明書

・土地売買契約書写し

・工事請負契約書写し

・マイナンバーカード

・還付金振込先がわかるもの預金通帳等

以上の書類を用意して、税務署にある【確定申告書】と【住宅借入金等特別控除額の計算明細書】に記入し、税務署に提出すると確定申告は完了します。

問題無ければ、控除された分の税金が還付され指定口座に入金されます。

住宅ローン控除で所得税から控除しきれなかった金額が、住民税からも控除されます。

住宅の居住された年が2014年4月～2021年12月の場合は住民税からの控除額は

次のいずれか少ない方の金額となります。

・住宅ローン控除可能額の内、所得税から控除しきれなかった金額

・所得税の課税所得金閣の7％（上限136,500円）

これから2021年末までに住宅を購入して居住した場合の控除額は136,500円となります。

＊住民税の住宅ローン控除の適用にあたって、市町村への申告は不要です。

サラリーマンの方は確定申告される方が少ないので、お忘れなく税務署に足を運んで下さい。