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家づくり

めざせ0.5

2019年3月8日

断熱気密について全てのコラム

こんにちは。熊谷です。

続けて「知っていてほしい法律について」のコラムを投稿させていただいているのですが、「もっと和の家の性能について、アピールした方がいいんちゃう!」という社長のひと言で、今回は断熱気密性能についてお話しさせていただきます。


建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律が、平成27年7月8日に公布されました。いわゆるH28省エネ基準です。住宅の省エネルギー性能の評価については、下記の2つの基準を用います。

・住宅の窓や外壁などの外皮性能を評価する基準

・ 設備機器等の一次エネルギー消費量を評価する基準

今回は、外皮性能を評価する基準の中の断熱性の基準について説明させていただきます。

(外皮とは、住宅の外周の熱的な境界を意味し、断熱材を施工する位置、屋根または天井、外壁、開口部、床または基礎を指します。)

外皮の基準は、冬を想定した断熱性の基準と、夏を想定した日射遮熱性の基準の2つであらわされます。今までの基準と変わったところは、今までは建物の床面積あたりで評価していたところを、建物の外皮総面積あたりで評価されることになった点です。建物の形や窓の大きさなどを加味し、家ごとに計算することになり、有利不利がなくなりました。同じ床面積でも、建物の高さや断熱材の施工する位置、窓の大きさ・数によって数値が変わるということです。

断熱性の基準は外皮平均熱貫流率(UA値)で評価します。

部位ごとに熱貫流率(熱の伝えやすさを表す数値)を計算し、住宅の内部から各部位を通過して外部へ逃げる熱量(熱損失量)をだします。住宅の内部から外部までの仕様、断熱材の性能や厚み、窓などの開口部の性能で数値が変わるわけです。

そして、熱損失量の合計を外皮面積で割ったものが、外皮平均熱貫流率(UA値)となります。熱は逃げないほど良いので、値が小さいほど省エネルギー性能が高いことを示すわけですね。

H28省エネルギー性能の評価については、基準がもうけられています。

基準は地域ごとに決められていて、関西、特に奈良県は5地域が多いです。5地域の基準は0.87です。また、最近ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)という言葉をよく聞くと思うのですが、ZEHとは年間の一次エネルギー消費量(建物で使われる設備などの二次エネルギーを燃料や太陽光などから得られる一次エネルギー消費量に換算したもの)がネットでゼロとなる住宅を指します。エネルギー基本計画では、2020年までに標準的な新築住宅で、ZEHの実現を目指すとされています。

ZEHの基準では、UA値の基準値は5地域で0.6です。

和nagomiでは、この0.6は全棟で、また、できるだけZEH+の基準0.5を切ることを目指しています。

仕様や建物の形状によって数値は変わりますが、

実際のお家で、基礎断熱+壁断熱(ウッドファイバー90mm)屋根断熱(吹付断熱160mm)窓(樹脂サッシ)の仕様でUA値0.49

床断熱+壁断熱(吹付断熱105mm)屋根断熱(吹付断熱160mm)窓(樹脂サッシ)の仕様でUA値0.58でした。

各棟、必ず計算していますので、確認してください。

ただ、この数値は計算上の数値ですので、一番大事なのは、しっかり施工をしているかです。和nagomiでは、第三者機関に検査をしてもらいながら、細心の注意をはらい、施工をしていますので、ご安心ください。

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