こんにちは、主に土地探し・住宅ローン・登記等を担当しています田村です。
9月になり朝夕は涼しく過ごしやすくなりましたが、これからは台風が心配です。
10月になりますと消費税が増税されますが、増税前に何を購入するべきかを検討しています。
◎不動産取引時の消費税はどのような場合に課税されるのでしょうか?
一般的に個人が所有する不動産(居住用建物)は基本的には課税されませんが、
個人所有の居住用でない建物の場合、例えば投資用に所有していたマンションや不動産業者・法人が所有する場合は課税対象になります。
土地については単なる資本の移転と捉えられ非課税対象となりますが、月極駐車場やテニスコート等事業用と明らかになるものは課税される場合が有りますのでご注意下さい。
◎不動産の取引には、購入・売却費用に消費税が課税されます。
不動産売却に必要な手続きを、すべて個人で行うことは難しく、基本的には専門家や専門業者を通して不動産の取引が行われます。具体的には仲介手数料・司法書士の手数料・融資を利用する場合申し込み手数料・融資を完済する場合の繰り上げ返済手数料等です。不動産の取引に伴う手数料等は増税されます。
不動産取引の際に、課税対象になるか不安な場合には専門家に相談して下さい。