日々、涼しくなっていますね。過ごしやすいのですが、寒くなっていくのが恐怖です・・・寒さの苦手な熊谷です。
寒暖の差が激しいので、体調を崩さないようにお気をつけください。
今回は、和で施工させていただきました間接照明のあれこれを紹介させていただきます。
照明計画はお部屋の雰囲気に影響を及ぼす大事な要因です。
その中でも、間接照明は、まぶしい光源を目にいれることなくお部屋を明るくしてくれるうえに、良い雰囲気になるので、おうちを建てる時、リフォームする時は、取り入れたい照明のひとつですね。
間接照明は、あらかじめ大工さんに袖壁や垂れ壁等、造作をしてもらわないといけないので、工事前に計画することが必要です。
吹き抜けや勾配天井にした場合、天井面が暗いとお部屋が暗く感じます。
そんな時は、梁の上に間接照明をつけたり、折り上げ天井部分に照明を取付、天井を照らします。
天井を照らした間接照明ですが、キッチンの天井部分全体を下げ、L型に間接照明を配置しました。
下げた天井部分は仕上げも変えたので、天井が浮いた感じになり素敵な感じになりました。
袖壁をつくったり、壁をふかしたりし縦に間接照明を取付、壁を照らしたおうちです。
横だけでなく、縦に照明をつけることによって、アクセントにもなります。
観葉植物だったり、絵画だったり照らしたいものがある時にも有効です。
TVの背面が明るいと、TVが見やすいそうです。
TVの上の天井をおりあげ、照明をとりつけ、壁を照らしたおうちです。
お写真ではわかりにくいですが、この部分の壁は漆喰塗りなのですが、塗り方も他の部分とは変え、良い感じになっています。
TVボードの壁よりに間接照明を埋め込み、上向きに壁を照らしたおうち。
TVボードの天板は、お施主様のお祖父様が大事にとっていた材料を753FURNITUREにて加工させていただきました。
階段下も明るくなり、良い感じに仕上がりました。
玄関の足元が明るいと、生活をするのに安心ですね。
床部分にくぼみをつけ、間接照明を埋め込んだおうちです。
リフォームさせていただいたおうちですが、もともと和室についていた欄間が素敵だったので、大工さんに細工してもらい、お玄関の間接照明にしました。
捨ててしまうのには、もったいない欄間。こんな使い方も良いですね。
このおうちも、新築なのですが、建具屋さんからのプレゼントの欄間を和室の間接照明にしました。
お部屋のアクセントにもなって、良い感じです。
以前は、照明はお部屋の真ん中に一灯というのが普通でしたが、LED照明が主流になり、ダウンライトや間接照明を使うことが増えてきました。ひとつの部屋で多灯照明といって、何灯もの照明をとりつけ、生活の仕方によって、照らす照明をかえることが多くなっています。
照明計画は、おうちを建てる時に大事な計画のひとつです。
お気軽にご相談ください。