4月に入社し、なんやかんやで9カ月が過ぎました、山城です
今回のテーマは寝室のプランニングです
1日の疲れを癒す寝室は静かで落ち着ける環境づくりを心掛けましょう
そのために気を配りたいのが「音」「光」「外部からの視線」
配置計画の際は、これら3点を念頭に置いて、隣家や道路、ほかの部屋との位置関係を
考えましょう。どうしても道路に面してしまう場合は、遮音性にすぐれたサッシや遮音壁を
設置するなどの工夫をしましょう
外部の騒音や隣家からの生活音をやわらげる一種の緩衡地帯として、押入れやW・I・Cなどの
収納スペースを利用する方法もあります。道路面にW・I・Cを設けたり、隣にサニタリーや
子供部屋がある場合は、間をクローゼットなどの壁面収納にするなど応用してみましょう
雨戸かシャッターをつけると、朝日で熟睡が妨げられることがありません
手軽なところでは、遮光性のあるカーテンをつける方法がおすすめです
プライバシーをまもりながら光や風を取り込むには、窓の高さがポイントになります
外部からの視線が入りにくいハイサイドライトやローサイドライトなど
立地条件に最適な窓を考えましょう
寝室プランのポイント
①ベッドにするか布団にするかを決める。ベッドの場合はサイズと配置の方法を考える
布団の場合は、寝具の収納を確保。出し入れがラクにでき、ゆったりしまえる設計にしておく
②衣類の収納スペースを確保する。狭い寝室なら、W・I・Cやクローゼットの扉は折り戸や引き戸が便利
③騒音や光、外からの視線に妨げられない工夫をする。風通しのよい部屋にしておくことも大切
どうしても広さが限られてしまうのが、寝室や子供部屋。就寝や勉強、衣類の収納スペースなど
必要な機能をよく見極めることが大切です。壁紙や照明にもこだわれば、お気にいりの部屋が
実現するでしょう(※「はじめてのインテリア基本レッスン」を参考にしました)