お久しぶりです。世間ではコロナによる騒ぎが依然続き建築業界にも影響が出て早く騒ぎが落ち着いてほしいと願う今日この頃です。
現場監督の松場です。
今回のコラムは「魅せる梁」ということで化粧梁についてです。
梁とは普段見えない主要構造部分ですが、最近ではあえて部屋のデザインの一部として目に見えるようにするお家が増えていますね。
それではメリットとデメリットを見ていきましょう
メリット
①天井が高くなり空間に解放感が出てくる。
それにより部屋自体の明るさも上がります。
②梁自体に照明器具やシーリングファンなどを取り付け可能。
③他の木部との親和性もバッチリ
和では床に無垢杉を使用しているのでお部屋の統一感もさらに上がるかと思います。
④空気がより循環しやすい
他にも年数が経つにつれ木材の風合いの変化が楽しめます。
デメリット
①掃除が大変。
上部が空いている場合ですとそこに埃が溜まり掃除をする必要があります。
②照明器具とエアコンの問題
照明器具の際には空間が広がる分長い脚立が必要ですし、エアコンの新しい取り付けなど梁との干渉でできない場合もあります。
以上が梁を見せることのメリット・デメリットです。
これから長い間住むことになるお家ですので、よりご自身の生活に合った選択をできるよう我々和スタッフもサポートさせていただきます。