こんにちは!来週誕生日のみやしょうです!
今回の土台伏せ工事は敷地が大きく、一日では終わらなかったので、前編、後編(もしかしたら中編?)に分けて書いていこうと思います!
今回の住宅は 基礎断熱 を採用しているので土台を伏せていく前に断熱材を施工していきます。土台を伏せた後に断熱材を施工する「床断熱」とは違い、床よりもさらに下の基礎部分に施される断熱方法です。床よりも下で断熱することで床下空間も‘‘室内,,として考え、文字通り家全体を断熱する工法です。
基礎断熱に使用する断熱材は板状に成型されたボード型の断熱材なので配管等の障害物に合わせて加工が必要な箇所もあります。
基礎断熱と言っても基礎全体に断熱材を敷き詰める訳ではありません。冷気が伝わりやすく冷えやすい、基礎の外周部と立ち上がり部分、外周部から約900mmの範囲等に施工していきます。
断熱材を専用のボンドで基礎に張り終えたら断熱材の継ぎ目と入隅を気密テープで止めていきます。
断熱材の施工が終わると基礎の上に ※気密パッキン を配置していきます。今回は外周部に白アリ返し付きの気密パッキンを使用しました。※床下を外部と遮断した状態にするために使われるパッキン
気密パッキンを配置した後は、途中まで土台を伏せてこの日の作業は終わりました。
基礎断熱で床下から家を断熱できるので、きっと暖かい家になるでしょう(´▽`)
後編ではいよいよ土台伏せ工事について書いていこうと思います!