こんにちは。みやしょうです。今回は 断熱材 について書いていこうと思います。
これまでに吹き付けの断熱材や自然素材の断熱材を紹介してきましたが、今回は同じ自然素材でも施工方法が違う断熱材を紹介していきたいと思います。
以前紹介した自然素材の断熱材は長方形に成形された※ウッドファイバーを壁や天井にはめ込んでいくというものでしたが、今回は成形されてないウッドファイバーを壁の中に吹き込む断熱材を使用しました。
※木材をチップ化しそれをさらに繊維化したもの。蓄熱性能が高く急激に出入りする熱をコントロールすることにより、年間を通して温度変化の少ない快適な室内環境をつくり出すことができる。
この施工は大工ではなく専門の業者さんが施工してくれました。
元々成形されている断熱材を機械で粉砕して細かくしたものを壁に吹き込んでいきます。細かくした断熱材は綿のような感触をしています。
これらの断熱材はホースを伝って吹き込まれて行きます。
断熱材が漏れないように壁にシートを張りそのシートに穴を開け、そこから断熱材を吹き込んでいきます。
パンパンになるまで詰めていきます。穴を開けた場所はシートを張ります。
もちろん壁だけではなく屋根にも入れていきます。
断熱材を詰めた後は気密シートを張って工事は終わりです。
断熱材を吹き込んだ後は作業中の暑さは軽減されたように感じました。