春ですよー。設計部 河合です.
木造住宅で構造計算が行われていないという事は、ありませんか?。
しかし、実際に家を建てる人や、一般的にはあまり知られていません。
一生に一度の高額な買い物と言われる家でありながら、見た目や設備にはこだわりますが、
最も大切な家の骨組みについては建設会社や工務店に任せてしまいます。
・「地震大国の日本だからこそ人任せにせず、
もっと興味をもつべきではないでしょうか?」
・なぜ 「四号建築物」や「四号建物」と呼ばれる
木造2階建て住宅では、構造計算が行われない?。
■許容応力度計算とは、建築物にかかる長期荷重(固定荷重や積載荷重)に、
及び短期荷重(地震力)などのを想定して応力(部材内部に生じる抵抗力)を算出し、
各々の部材がそこにかかる応力に耐えられるかの許容応力度(限界点)を比較するものです。
—–「許容応力度計算」について—–
1、建築物の構造耐力上主要な部分(柱・梁・床・壁など)に、荷重(自重や積載荷重等)や外力(地震や風圧等)が作用した際に生じる応力を計算する。
2、構造耐力上主要な部分の断面に生じる長期・短期応力を、応力の組み合わせによって計算する。
3、構造耐力上主要な部分ごとに計算した長期・短期応力度が、長期・短期許容応力度を超えないことを確認する。
4、構造耐力上主要な部分である構造部材が変形・振動により使用上支障が起らないようにする。
以上のことを、構造計算ソフトなどを用いて検討します。
今回はここまでです。つづきは次回にいたします。
これから、お住まいになる家づくりは
「安全で快適な家づくり」 をされてはどうでしょうか!!!
また、悩みや問題を抱えこまず、設計者には遠慮なくドシドシ相談してください。
信頼のできる設計者なら明確な答えを準備しているはずです!!!!!
————お客様の楽しく、明るい生活を応援しています————