こここのところの天候不順(雨が降ったり、急に暑くなったり、まだ近畿地方が梅雨入りしていないはずがないと思いますが….)で体が思うように動かない代表(老体)の松葉です。
前回イオンモールが十津川木材協同組合の跡地を借りてくれることにより転機が訪れたと書いたところでコラムは終わっていました。
転機とは…..
今まで固定資産税を払ってきただけの土地が今度は賃料を生んだのです。
建物が建ち、駐車場が出来ることにより固定資産も安くなり、マイナスがプラスに変わったのです。
十津川村はそのプラスを村民の方たちにただ還元するだけではなく木材事業再生に向けて取り組んだのです。
今までは他の材木市場に山から伐った木を単に送り出して、木を伐れば切るほど赤字になると言う事を繰り返してきました。
その負のサイクルから抜け出すために十津川村は森林組合を中心に 村、十津川木材協同組合の三者が「吉野材」ではない「十津川材」ブランドを作り上げたのです。
今回はここまで 次回に続きを書きます。