お久しぶりです!花粉症が辛いみやしょうです!今回は、1月に行われた上棟の様子をお伝えしていこうと思います!上棟当日はまだまだ寒く、現場に着くと今まで一番 雪 が積もっていました( ゚Д゚)
いつもは手作業で雪を下ろしていますが、上棟の日はレッカー車が来ているので、シートごと持ち上げて一気に下ろせました!
今回の上棟は8~9人で行いました。
雪が無くなったところでいよいよ上棟開始です!
大きいお家なので材料もたくさんありました!土台と同じ記号の柱を建てていき、わずか30分程で柱は全て建てられました!
柱を建て終わると、梁や火打ち梁を組み上げていきます。途中で雪が降ってきましたが、作業は続きました。梁の上は雪で滑り危険なので慎重に作業していきます。
梁などの横架材を組み上げると、次にロフトの床を張っていきます。上棟では、家の一番高い部材を施主様に取りつけてもらいます。雪に注意しながら無事取り付けられました!
お昼を過ぎると屋根の骨組みまで形になってきました!
屋根には 透湿防水ルーフィングシート を張りました。近年の屋根葺き材は透湿性能を持たないアスファルトルーフィングの使用が一般的ですが、通気層を確保できない等の理由で野地板の劣化腐食などが懸念されています。
そこで今回は、WURTH(ウルト)の『ハイムシールド』という透湿性能を持つルーフィングシートを使用しました。
ハイムシールドの施工が終わると、その上から『ベントシート』という見た目がもじゃもじゃした通気シートを施工しました。このベントシートが屋根下に通気層を形成し、軒先に設置した『ベントエッジ』(湿気放出口)から湿気を効果的に排出します。
湿気を排出することで屋根下地の劣化防止になり、長寿命の屋根を作ることができます!
夕方になると雪が酷く、吹雪になってきたので作業を終わり、上棟祭を行い、この日は終了しました。
少しずつ暖かくなり花粉との戦いも終わったと思えば、次は暑さと虫との戦いになりますが負けないように頑張ります!