平屋ならではのミニマルさが
今の暮らしにちょうどいい
親の代に建てた家の老朽化に伴い、建て替えを決意したM様。
リフォームするべきかとも悩んだものの、子どもたち3人は皆独立しており、老後の一人暮らしを見据えた結果、新たに平屋の住まいとして造り替えることを選択。
暮らしの中心となるリビングは、平面積では10帖ほど。
吹抜天井と南面に配した大きな窓が空間に抜け感をもたらし、実際の広さ以上に解放感を感じさせるとともに、陽の光がたっぷりとと降り注ぎ、日中は照明なしでも十分明るく暖かい快適な空間に。
将来車いす生活になっても支障が出ないよう、ドアの段差を無くしたり通路の幅を広げたりしたほか、家事動線は極力短く済む間取りや、屈まなくても済むようコンセントの位置を腰当たりに配すなど細かなところまでバリアフリーに配慮した暮らしやすさの工夫。
さらに、家具製作であちらこちらに自社オリジナルの本棚や飾り棚を造作。
以前のお住まいの時から処分しきれず置き場所に困っていたたくさんの本もすっきり収納できるほか、思い出の家族写真や四季折々のお花のディスプレーし、住まいにさらなる彩りをプラス。
老後を見据えた暮らしやすさに加え、
好きなものに囲まれたM様大満足の平屋が完成しました。
桜井市 M様邸
【設計】株式会社 和(建築工房 和-nagomi-)
【施工】株式会社 和(建築工房 和-nagomi-)